こちらの内容は、会員さま限定で公開しています。無断転載・共有・再配布は禁止です。学習目的の範囲でのみ、ご利用ください。 バタフライピー(タイ語:アンチャン)は、鮮やかな青い花を咲かせるマメ科のつる植物です。タイや東南アジアでは古くから乾燥させた花をお茶として飲み、日々の体調管理や美容のために親しまれてきました。 レモンを加えると青から紫へと色が変わる特徴があり、現在では天然の青色食品色素としても世界的に利用が広がっています。 なぜ青いのか ― 主成分アントシアニン 花にはポリフェノールの一種「アントシアニン(テルナチン類)」が豊富に含まれています。この成分が青色のもとであり、同時に**抗酸化作用(酸化ストレスから守る働き)**を持つと考えられています。 さらにフラボノイド類や環状ペプチド(クリオチド)など、植物由来の多様な成分を含むことが報告されています。 研究からわかってきたこと 1|認知機能への可能性 動物実験では、バタフライピーの根抽出物を投与したラットで記憶障害の改善や脳神経損傷の軽減が確認されています。脳内の神経伝達物質(アセチルコリン