ご質問いただきました。受験生にいいハーブについて
- 日本タイハーブ協会
- 3 日前
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今回、受験生のご家族の方からハーブについてお問い合わせをいただいたことをきっかけに、受験期のハーブの選び方についてまとめてみました。
「受験生には体を温めるものが良いのでしょうか?」「バタフライピーとゴツコラではどちらが向いていますか?」といったご質問もあり、何を基準に選べばよいのか迷われる方も多いようです。
寒い時期でもあり、体調管理のために冷え対策を意識される方もいれば、長時間の勉強による目の疲れや集中力の低下、さらに本番直前の体調や睡眠を心配される方も少なくありません。
このように、受験期のハーブ選びは「体を温める」「集中力」「記憶」「体調管理」「休息」と複数の目的が重なって考えられるため、かえって選びにくく感じられるのかもしれません。
受験生向けのハーブは、「体を温めるもの」と「脳の働きを助けるもの」を分けて考えると分かりやすいです。
長時間の勉強では、同じ姿勢が続くことや精神的緊張によって自律神経が交感神経優位になり、手足の血流が低下します。これがいわゆる「冷え」として感じられますが、本質は体温の問題というより血流の問題です。血流が落ちると脳への酸素と栄養の供給効率も下がり、集中力低下・眠気・思考の遅れが起きやすくなります。そのため、受験期のハーブは「体を温める」よりも「巡りを整える」という視点で選ぶことが大切です。
バタフライピーは体温を直接上げるタイプというより、抗酸化と眼精疲労ケアに向いたハーブです。長時間の勉強やスマートフォン・タブレットの使用で起こる目の疲れや集中力低下の対策として役立ちます。
一方で、勉強・記憶・集中という意味で最も受験生に適しているのはゴツコラ(ツボクサ)です。ゴツコラは古くから「脳のハーブ」と呼ばれ、精神的な緊張を強く鎮め過ぎずに、集中の持続と記憶の定着を助ける特徴があります。カフェインのように一時的に覚醒させるものではなく、長時間勉強しても頭の働きが落ちにくい方向に整えるタイプです。体を強く温めるハーブではありませんが、緊張によって乱れた状態を整えることで、手足の冷え感や頭のぼんやり感の軽減につながることがあります。
また、受験期に意外と大きいのが本番の不安です。強い緊張は記憶の呼び出しを妨げ、普段できる問題が解けなくなる原因になります。ゴツコラは過度なストレス反応を和らげる傾向があり、落ち着いて問題に向き合う助けになります。
免疫面を重視するならエンブリカ、リラックスや睡眠の質を重視するならベールフルーツも併用しやすいです。夜遅くまで交感神経が高い状態が続くと睡眠の質が落ち、記憶の定着に影響します。そのため、夜はベールフルーツなど穏やかに休息へ切り替えるものを選ぶと体調管理に役立ちます。
まとめると、
・目の疲れ対策 → バタフライピー
・集中・記憶 → ゴツコラ
・体調管理 → エンブリカ
・休息・睡眠 → ベールフルーツ
受験生には1種類よりも、「日中はゴツコラ、夜はベールフルーツ」のように役割を分けて使う方が実用的です。




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